はい、「あのトヨタ」です。
「トヨタホームのトヨタって、あのトヨタですか?」
ときどき、お客様からそんな質問を受けることがあります。
はい、日本の大手自動車メーカーであり、世界で信頼される「トヨタ」がつくった家。
それがトヨタホームです。創業期から受け継がれている「よい品よい考」のスローガンのもと、培った技術を家づくりに活かして品質を追求。家族の快適な暮らしと、いつまでも続く幸せ寄り添うために、トヨタグループの総合力でサポート。ここではそんなトヨタホームの「歩み」と「想い」についてお話しましょう。
クルマづくりのノウハウを住宅に。
戦後まもない混乱期。焼け野原と化した街を目にしたトヨタ自動車の創業者、豊田喜一郎はこのような感慨を抱いたといいます。「人は皆、ある一定水準以上の住宅に住む権利を有すべきこと」。それは家族と暮らしを見守る純粋な想いでした。トヨタホームは、そんな創業者の思想を受け継ぎ、トヨタグループの住宅事業を担う会社として誕生しました。「日本の住まいを良くしたい」という思いを胸に、グループ各社の高い技術を結集した住まいを提案しています。
トヨタ自動車からトヨタホームへ。
- 1975年 8月
- トヨタ自動車工業(株)住宅事業部 新設
- 1977年 2月
- 戸建て住宅を発売開始(鉄骨ラーメンユニットJA型・鉄筋コンクリートユニットKC型)
- 2003年 4月
- トヨタ自動車(株)の営業機能を分離し、トヨタホーム(株)を設立
- 2017年
- 戸建住宅の販売開始40周年
住宅づくりに息づく「トヨタ WAY」。
QUALITY
「トヨタ生産方式」と「トヨタの工場品質」
クルマづくりのノウハウを住宅に。トヨタ自動車からトヨタホームへ。トヨタホームの家づくりには、自動車の生産を通じて培われてきた「モノづくりの思想」が受け継がれています。「ムダ・ムラ・ムリを徹底的に排除し、不良品を後工程に流すことなく品質を徹底的につくり込む」というトヨタの基本思想から生まれた「トヨタ生産方式」。さらに住まいの約85%を工場でつくる「工場品質」の住まい。建築現場ですべてを行う在来工法と違い、工場内でつくることで雨などによる部材の劣化等の心配がありません。コンピューターで一元管理された工場内では、工程の徹底したシステムによって生産効率を追求。「よい品よい考」をスローガンに、技能を積み重ねた各部門の技能者が責任を持って高品質な住まいをつくりあげます。
COMPANY
トヨタグループ17社の一員として
トヨタホームは、トヨタのモノづくりの想いを受け継ぐトヨタグループ17社の一員。その家づくりには、グループの企業力が活かされています。世界中から信頼されている「トヨタ・クオリティ」。それはお客様第一の考えで取り組む「開発、生産、販売、サービス」の総合力によるもの。健康で快適な環境づくり、エネルギー対策、クルマとの連携、防犯対策など、トヨタグループの高い技術が住まいの随所に息づき、高い品質を保持。安心の暮らしを支えています。
プリウス約13台※1を乗せても、ビクともしない柱でつくります。
TECHNOLOGY
強靱な躯体が支える暮らし
トヨタホームの住まいは「鉄骨ラーメン構造」。その丈夫な鉄の構造体は、鉄を知り尽くしたトヨタの高耐久テクノロジーの結集です。柱の太さは業界トップラスの125mm角。18.2(178.4KN)トン(※2)の重さに耐えられる強い鉄の柱は、プリウス約13台を乗せてもビクともしないほど。また構造体のなかでも力が集中する柱と梁の接合部の強度は、「変形防止プレート(ダイアフラム)を内蔵。構造体をユニットボックスにすることでさらなる強度を実現しています。
孫の代までの安心を。基本性能が高いからこそ実現できます。
AFTER SUPPORT
業界トップクラスの60年長期保証※
世界で認められた「トヨタ生産方式」や「工場品質」、トヨタグループ17社の企業力を活かした家づくり、そしてトヨタの高耐久テクノロジーの結晶である強固な「鉄骨ラーメン構造」基本性能が高いからこそ、最長60年という長期保証を可能にしています。これからの「人生100年時代」、親、子供、そして孫へと世代を超えて「住み続けられる」ことは重要なポイントとなります(トヨタホーム物語vol.2 「60年に込めた想い」につづく)